家族との時間を増やすために働き方を変える

伊勢崎スマートオフィス(在宅)

現在、伊勢崎サテライトオフィスは間宮さんの自宅内に設置されています。ご自身はペーパーレスで仕事をしていますが、お子さんが学校からもらってくるプリントを目の前に貼っています。
現在、伊勢崎サテライトオフィスは間宮さんの自宅内に設置されています。ご自身はペーパーレスで仕事をしていますが、お子さんが学校からもらってくるプリントを目の前に貼っています。

家族第一の働き方を最小限の設備投資で実現

お客様のシステムやソフトウェアを有効に機能させるため、その土台となるハードウェアや設備などのコンサルティングを行ったり、お客様の業務改善のため行うコンサルティング業務を、東京オフィスや宇都宮スマートオフィス(宮Saloon)のメンバーと共に進めている間宮さん。間宮さんは、通勤に費やしていた時間(1日6時間弱)を少しでもお子さんと接する時間に変えたいという想いから、ダンクソフトのパートナーメンバーとして働くことを選び起業しました。「会社に通勤する」働き方から、「在宅で働く」という働き方に変わっても、基本的に違和感はなかったと言います。必要なデータをクラウド上に保管してプロジェクトメンバーと共有し、またWeb会議やチャットでのコミュニケーションが常時行われているため業務上の不都合はありません。そしてダンクソフトのバーチャル“本社”に向かって声をかけることも徐々に慣れ、これらを活用しスムーズな業務遂行を実現しています。

さらに、起業にあたり物理的に用意したものが少なくすんだこともメリットの一つと間宮さんは語ります。間宮さんが起業のために用意したのはディスプレイと家庭用プリンター、増設用ディスクのみ。通常、起業する際に必要なサーバーの設置・構築や業務に必要なソフトウェアの購入はせず、クラウドサービスを活用することで初期投資を最小限に抑えることができました。急成長しているクラウドサービスがサテライトオフィスでの働き方を後押しした一つと言えます。

開設の経緯

間宮さんが暮らしているのは群馬県伊勢崎市。自然が多くゆったりした時間が流れる伊勢崎市がお子さんの生活環境に最適だと考えていた間宮さんは、東京の虎ノ門まで片道約3時間かけ通勤していました。2015年に入り、家庭の事情からお子さんと過ごす時間を多く取りたいと思い始め、仕事の仕方を悩んでいました。そのような時、かつてより知り合いだった遠山さん(宮Saloon勤務)と再会し、スマートオフィスでの働き方を知ります。そして「これなら家で仕事ができるかも」と転職を決意。現在はダンクソフトのパートナーメンバーとなって、お子さんに寄り添いながら日々の業務を邁進しています。